先日始まったフジテレビさんのドラマ、silent(サイレント)
元々耳が聞こえていた人が途中で聴力を失い手話を使ってやり取りするのですが、こういうのをきっかけに手話を覚える人がもっともっと増えたらいいなぁと思います。
私は亡くなった父が難聴の障がいだったこともあり、母がいつも大きな声で話して伝えて、それによるいざこざも沢山あったけれど、そんなだから障がいということに小さい頃から馴染みがあり、障がいの人に対する制度やサポートもごく当たり前に身についていて、10代の頃はちょっとしたボランティアもするのが好きな子でした
障がいのある親と健常者の親と障がいにまでは達さない子供だったから想うこと
手話や点字などもひらがなや漢字を覚えるように学校でもっともっと勉強するようになれば、世にある社会的差別とか偏見とかそういうものは減らせるんじゃないか、こういうことが人の平等であって、私たちは生まれたときから差ができている、と子供ながらに思ったのを思い出しました。
でもそういうことに触れ会えなかった人や環境にとっては、障がいってだけで不安に感じたり、自分とは違う特別な生き物のように感じたり、めんどくさく感じたり。
今日は共に仕事をしているスタッフが、今雷がすごい鳴ってるよ、と教えてくれて、私は補聴器をつけていても聴こえないので、雷の手話を調べ覚え、ゴロゴロと鳴っているんだろうなぁと想像しました。(以前は聞こえていました、調子によって聞こえる時もあります笑)
因みに私が1番怖いのが、暗闇と何の音か分からない時。
耳が悪いからか暗闇になると目で見えないことからとても不安になります。なんならすぐ泣きます(笑)
以前はケーキを焼いてる最中、エアコンと乾燥機がついているのを忘れ何度も真っ暗パニックになってました
暗闇に入っていく乗り物も苦手です笑
外の騒音や異音が中途半端に聞こえてくるとき、何の音かはっきりと検討をつけることができず、1人変な恐怖を感じて震えるときもあります(笑)
ドラマで使われているアプリ、UDトークは数少ない難聴の同級生が教えてくれて、今はこんな便利なものがあるんだなぁと私も使っています🎵